誰もが救命講習に参加してほしい理由。。

まぁ♪

2011年07月02日 23:58


ご訪問ありがとうございます
今日はマジメなお話。。

こないだの水曜は小学校役員のお仕事で
湖南広域消防局の署員さんのご指導のもと
救命救急訓練の講習を開催させていただきました





まぁ例のごとくマンモス校でもこういうのの参加者は
役員合わせて約40名くらいのもんなのですが
誰もが救命講習を受けてほしいと思うその理由は、、

誰もが万一の際は、救急車を呼べばいいと思ってると思うのですが
実際、通報から現場到着までの平均時間は7分だそうです。
心臓が止まれば、脳や心臓(心筋)への血流が途絶してしまいます。
もしも3分以上血流が途絶えてしまうと、脳にダメージが出るそうです。
心臓が停止すると、一分刻みで救命率が下がっていきます。


消防署の方いわく、


『僕らが駆けつけて命を救う事は出来ても、
     社会復帰を救う事は不可能なんです』



『救急車が到着するまで、その場にいる皆さんの応急手当が、
   患者さんのその後を左右する』



私はたまたま一昨年も研修部の役員やったので、
今回で3回目の救命訓練講習会

消防署でみっちり3時間の体育会系訓練も受講したので
普通救命講習修了証も持ってるのですが
今回わずか2年ですっかりやり方を忘れてまして。。
いかに定期的な練習が大事かというのを感じました

知識として知っているだけでは、実際周りの大切な人が心肺停止した時に
たぶん何も出来ないと思います。

(心臓マッサージの早さは1分間に100回くらい、ドラえもんの昔の曲の早さでとか、
胸部を押す力加減、人工呼吸の息の吹き込む強さ、量とか、AEDのパッドの付け方などなど)





万一の際、後悔しないためにも 是非、地域や学校などで救命訓練があれば
参加されてはと思うまぁでした

お近くの消防局でも開催されていると思います。

ちなみに湖南広域消防局のスケジュールはここ

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